ロシアの株式市場についてお話して来ましたが、実際にロシアの株に投資する方法としてはどんなのがあるのでしょうか。
それについてみていきましょう。
ロシアの株に投資するやり方としては、ファンドによる投資、ADR(アメリカ預託証券)、個人による株式投資の3つがあります。
では、ひとつずつ見ていきましょうか。
<ファンドによる投資>
ファンドを利用してロシアの株に投資していく方法です。ファンドマネージャーと呼ばれる各証券会社の投資のプロにお金を預けて、その資金をファンドマネージャーが運用して、ロシアの株に投資をしていくというものです。ファンドマネージャーの投資の仕方はそれぞれですが、個人の投資家がやるようにひとつの銘柄だけに絞って投資をするということはあまりありません。たいていは数種類の銘柄を売買して、利益を上げ投資家に利益を変換するというスタイルです。
ファンドによる投資のメリットは、複数の銘柄に的確に分散投資してくれるので、大きな損を生みにくいというところですね。
その代わり、安全に利益を上げる投資をするので、個人投資家がやるようなハイリターンとまではいかないようです。
<ADR(アメリカ預託証券)による投資>
ADR、アメリカ預託証券というのは、ナスダックやダウジョーンズといったアメリカの株式市場で取引される海外企業の株のことですね。
米国外の企業が、米国内で株式によって投資家から資金を集めようとすると、株券の受け渡しに手間がかかりますし、売買代金や配当金もその国の通貨で行われるので、アメリカの投資家には不便でした。それを解消するために作られたのがアメリカ預託証券、ADRというものです。
ADRにより海外企業の株をアメリカドルで売買し、配当金もアメリカドルで支払うことを可能になりました。
このADRの請負はバンクオブニューヨークがほぼ独占的に取り扱っています。
ロシアでもダウなどに上場している企業があるので、このADRを利用して、ロシアの企業の株に投資を行うことが可能です。
ファンドによる投資だと、自分で買いたい銘柄が指定できませんが、自分の買いたいロシアの銘柄がADRにあればピンポイントでそこに投資することが出来るのがメリットですね。
<個人による株式投資>
ロシアの株もつい最近日本の株式投資みたいに、個人で投資ができるようになりました。
日本の株式投資と同じ要領で、ロシア株を扱っている取引業者に口座開設をして銘柄や購入数などを指定して取引します。
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